アトランティス文明の謎

超古代文明は果たして存在したのか探究中

砂漠の巨大な目、アトランティス文明と関係?

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ナショナル ジオグラフィックの別冊『今の科学でここまでわかった 世界の謎99』から

■サハラの目

 モーリタニアサハラ砂漠に、直径約50キロという巨大な円形の構造物がある。「リシャット構造」と呼ばれるもので、「サハラの目」や「アフリカの目」の異名を取る。何層もの侵食された輪の中に、さらに何層もの輪があり、一面茶色の砂漠の中で明るい青色に輝いている。

 想像力豊かな観察者は、「サハラの目」の丸い構造とプラトンが描いたアトランティスとの間に相関関係を見出す。プラトンは、対話篇『クリティアス』の中で、アトランティスは環状の運河と帯状の土地とに囲まれていたと述べている。